経験を活かすには?_496
2025.01.17
『課長と組織を変える研修コーチ』
株式会社学庵の森川です。
先日「寛平マラソン」に参戦してきました。ハーフです。
そこそこジョギングなどで25キロとか走っているので意外かもしれませんが、マラソン大会的なものに参加するのは実は初めてでした。要するにこれまでは所謂、ファンラン、だったわけです。
というのも、来年2月にフルマラソンの大会にエントリーしているので、その準備としてハーフは走っておこうと思い寛平マラソンもエントリーしました。
ちなみに記録は、1時間50分。2時間切りは狙っていたので、まあ、なんとかなったな、という感じです。
今回ハーフ走るにあたって決めていたことは1つ。
「全力で走る」ということ。
普段のファンランの時は一緒に走っている友人と話しながらのんびり走っているし、信号待ちも休憩だし写真撮影も休憩。
休めるポイントが結構あるので、例えば大阪環状線を1周走っても結構元気だったりします。(もちろんいろいろな部位に疲労やら痛みやらはありますが)
でも、フルマラソン走るのも初めてなので、自分の体がどのように反応するのかを知っておきたい。
という意図のもと、全力で負荷をかけて走る、と決めていました。
でも、そうすると気づくことが色々あるんです。
1.17キロくらいで脚の裏の筋がぴくぴくし始めるのでその前に対処が必要。
2.エナジージェルみたいなものを補給すると気休めになる。
3.20キロ走っても心肺は元気。息切れもしていない。けど脚はボロボロ。
4.ずっと5分半/キロのペースで走ると自滅しそう。ペースメイクを考えないと足が持たない。
5.ガーミン(ランニングウォッチ)のデータページに表示したいデータが思っていたのと違った。
というところ。
1つ1つの詳細は省きます。(別に面白くないから)
ちなみにこれらは走りながら気づいていました。15キロ過ぎくらいから。
でもなんでこれらの気づきがあったか。
それは「全力で走っている」からなんです。
これ、いつもみたいにのんびり走っていたら気づけないことばかり。
だっていつもみたいに環状線1周しても何もでてきませんし、これら。
何が言いたいかというと、全力で「Do」しないと「Check」の効果が薄れるよ、ということ。PDCAサイクルにおいて。
手抜きをしたらダメなんです。「手を抜いたから失敗した」になっちゃうし。
皆はどうかわかりませんが、私は走りながらガーミンのラップは結構気にしています。
1キロ走るのに何分かかったか、です。
それを毎回確認しつつ、脚の具合、身体の具合、心肺の具合も確認しています。
でも、それをすると安心するんです。もちろんいろいろ痛んでは来ますが、それでも進んいることを確認できるから。これが中々力になっていました。
だからこそ、仕事でも全力出すってのは私は大前提だと思っています。
ただ、仕事で難しいのは、長めの期間がかかる仕事。
例えば何かのプロジェクトとか、人事でいうと大卒採用とか。1年以上かけてPDCAサイクルを回し続ける。
これ、途中でモチベーション落ちることもあるんです。やるせない、切ない出来事も絶対にあるし・・・。
なので、細かめに喜び確認ポイントを創っておくことが大事です。今回でいうと、私がラップを確認するみたいに。
別にいつもうまくいくわけじゃありません。
でも、何気に現在地を確認するだけでも安心材料になるしモチベーションダウンは防げたりします。
上手く進んでいないことも気になると思います。
でも、今何がどうなっているかすら分からない、「不安」な状態よりはよっぽどましです。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
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■株式会社学庵 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
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