伝わりやすさの一工夫とは?
2019.01.30
clearkyotoの森川です。
一昨日品川であるお菓子会社さんの管理職向けに「ロジカルシンキング研修」に登壇していました。
論理的思考、なのですが、最終的なゴールは相手に分かりやすく伝えること、です。
最後の演習が「セイコーマートが何故顧客満足度NO.1を維持しているか?」を資料を読んでプレゼンする、というものでした。
ある参加者の説明がとても分かりやすかったのですが、それは、
「詳細を伝える前に見出し、小見出しを付けていた」こと。
その時は確か「郷土愛で地元密着」を見出しにし、その後細かい話をしてくれました。
新聞も一緒ですよね?私たちは最初に見出しと小見出しを見たうえで、細かい文字情報を読みに行きます。その方が何が書いてあるかわかっているから安心できるからです。
これは普段のコミュニケーションで何かを伝えるときも同様です。
「結論からしゃべれ」といわれるのも同様の理由。
ほんのちょっとの工夫ですが、話が伝わりやすくなり、つまり、説得力がぐぐんとアップします。
伝わっていないのは大体は伝える側の問題です。
伝えると伝わるは似て非なるもの、なのです。