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課長と組織が変化する研修講師、clear kyotoの森川です。

先週である企業様にて5クラスで実施していた研修が終了しました。
参加者の皆さんからは本当にポジティブな感想を頂きました。
色々な気づきがあったようで、皆さん「今回の学びを仕事に活かしていきます!!」と高らかに宣言していかれます。

でもね。

そう甘いもんじゃないです。

研修の学びってその時はめっさテンション上がっているのですが、いざ職場に戻ると実践できないことが多いのです。
何がその邪魔をしているのか?

実は上司だったりすることが非常に多い。

ちなみに、上司の方も勿論悪気は在りませんし、邪魔をしようともしていないんです。

知らない間に、自然と、実践の邪魔をしちゃっている。

一体何が起きているのか?
実は何も起きていないんです。
それが問題なんです。

???ですよね。

分かりやすく言うと、いつも通りのマネジメントをするわけです。研修に参加してきた部下に。
そうすると部下もいつもの日常に戻る。
研修で学んだ事を実践しようとは思っているけど、そのタイミングが見つからなかったりするんです。

じゃあ、どうすればよいか?

研修で学んだ事をすぐに聴いて欲しいのです。
そして、じゃあ、仕事の中でどうするの?と聴いて欲しいのです。
つまり、アウトプットさせ共有しましょう、ということ。

そうすると何が起きるか?

部下は研修の内容をアウトプットしていますので、より学びが定着します。
そして上司と共有することで、上司がその実践を支援できるようになるのです。

とってもシンプル。
でも、これをするのとしないのでは大違いです。
つまり、学びを実践に変えるには、本人だけの力だけでは難しいケースもある、と言うことです。
それをしっかりと上司が共有して支援をする。

それで初めて学びが実践に転換されるのです。
私が企業様に研修を提案する時は必ずここまでセットでご提案しているのも、そのためだったりします。

研修って安くない。
だからこそしっかりと活かしていきましょう。

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

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★森川のもう一つの「志」
2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
当社の理念は、
「働く人の”こう生きたい”を応援する」。
1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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★「人間関係が楽になる」DiSCを使ったオンラインコーチングセッション。人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。(個別のセッションも企業研修も対応可能です)

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こんにちは。clear kyotoの森川です。

何を人に任せるか?の判断について、です、

私会社辞めて独立して4期は個人事業主だったのですが、4年間の決算と確定申告は自力でやっていました。

仕入れがない事業をしているので、正直複式簿記だとしても会計はとてもシンプル。

なので、青色申告の本についているエクセルのツール(1200円!)で決算と確定申告していました。

何故なら自力で全部やったとしても多分使っている時間は5時間未満。(年間です)仮に私の時間単価が1万円だとしても総コストは5万円。税理士さんにお願いするより絶対に安いからです。

 

ただ、今年会社にしたことで税理士さんと顧問契約を結ぶことになりました。会社の決算は素人は手を出せない、という理由もありますが、

・流石に会社の会計はわからないことだらけ。調べる時間がもったいないので電話で聴いて解決したい。(時間削減)

・間違って後から手直しするリスクと手間を考えると月々チェックしてもらうほうが絶対に良い。

・何より間違った決算をしてしまい万が一税務監査が入った時の追徴課税リスク。

上記3つのリスクや手間と、1年間の顧問料を天秤にかけた時、圧倒的に顧問料の方が安いのです。

 

何が言いたいかというと、自分がすべき仕事かどうかの判断軸は、

まず、「自分の時間単価」です。

自分がする方が安いならしたらいいです。

でも、例えば時間単価1万円の人が1時間かけてキッチンの掃除をする場合、どう考えても1時間3000円の家事代行サービスにお願いした方が良い。7000円のお得です。

その仕事に面白さや学びの要素があるなら単純に金額比較はできないかもしれません。

実は私は会社の会計に関していうと、仕訳入力は自分でやってます。それは経営数字を理解しておくため、という目的があるから。入力だけなら時間も手間も知れてます。

そして2つ目は上記の通り、「プロに任せた方がリスクやコスト、何よりも効果性でお得かどうか。」

 

研修も検討も正にその視点が必要です。

内製化することで効果があるのであれば是非内製化をお勧めします。

でも、外部の講師にお願いしたほうが効果的なものも多い。

時間と効果。2つの判断軸が必要ですね。