Know-How ノウハウ

仕事の報酬とは?_597

2026.02.06

おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。

私は京都市の北部の方に住んでいるので、大阪に出る時はほとんどの場合おけいはん(京阪線)で移動します。
その時、プチ贅沢で、プレミアムカーという有料の指定席に乗ることが多いです。
いうなれば新幹線のグリーン車のような位置づけなのだと思います。
車内サービスはありませんが、アテンダントさんがいらっしゃってお仕事をされています。

そのアテンダントさんでも人によって踏み込み方が大分違います。
おそらく乗客のゴミ(食べ物や飲み物)は各自で持ち帰るというのが基本ルールだと思いますが、ごくわずか、多分今はおひとりだけ、率先してそのごみを回収してくださるアテンダントさんがいらっしゃいます。
(ちなみにかなり以前にも別の方でそれおされている方がいらっしゃいました)
「ご不要なもの、私が頂きます!」と乗客に声をかけてごみを回収してくれているのです。

実はこれ、本当に助かるんです。
だって、おけいはんの駅には基本ゴミ箱がないから、です。
なので、ゴミは持ち帰るしかない。
でも、プレミアムなシートだし、観光の方も結構多く、お弁当とか飲み物を飲む人は少なくない。
でも、そのごみを捨てるところがないのはかなり厳しいです。
それをアテンダントさんがしてくれるのは、本当に助かります。
だから乗客の方はごみを渡す時、皆さん笑顔で「ありがとう」と声を掛けています。

言いたいことは2つです。
何故彼がゴミ回収を始めたのかは知りません。
ただ、それによって彼は最高の仕事の報酬を得ることができている、ということ。
お客さんの笑顔と感謝。これに勝る報酬はありません。

それともう一つ。
おそらく彼は「何かできることはないかな?」と思い始めたのだと思います。
マニュアルにはない。
でも、仕事の線引きをせず、自分の守備範囲を少しだけ超えて仕事を得る。
結果最高の報酬を得る。
この仕事の線引きをしない、という事が大事です。

実際の組織の中で働いていると線引きできない仕事って多いです。
これ、だれの仕事?とお見合いしてしまうものもありますし、「これくらいでいいか」と自ら線を引いてしまうケースもあります。
でも、それってもったいない。
新しい経験を積む機会をみすみす逃してしまうし、「他何かできないかな?」と自分で考えることで、仕事の品質は向上します。
何より主体的な動きが当たり前になっていく。
つまり、素晴らしい組織人への進化につながるのです。

と、色々か来ましたが、単に仕事って自分でおもろくしていくしかないんです。
「これやったら損」みたいな、損得勘定で動いていて、面白い訳がありません。
もうちょっと、もうちょっと、と少しずつやることを増やしていって、それが周りにも喜んでもらえる。
これが仕事の豊かさだよね、と彼を見ていて感じました。

ナイス若者!!
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     「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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