Know-How ノウハウ

理屈じゃないのよ?_584

2025.12.19

おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。

先日、毎年恒例同志社早稲田OBOG対抗戦を開催しました。

学生時代年2回対抗戦をしていた早稲田大学のテニスの同好会の仲間と、12年前に復活させたイベントです。
隔年で関東開催、関西開催とし、今年は関東(埼玉県川口市)で行いました。
両校ともに幹事が数人いて、日程決めやら集客やら当日の進行やら飲み会の手配などを行っています。
今年は両校合わせて32人が川口市に集結しました。

私はこのイベントの発起人でもあり幹事でもあるので、毎回参加していますが、実は結構準備大変なんです。
今年は関東開催だったので実務は早稲田の幹事にほぼお任せなので、楽をさせていただきました。
でも、かなり上の大先輩も来られますし、色々気を使うところではあります。

ただ、毎年やっていて毎回思うのは、「幹事が一番おいしい」という事です。
何故なら準備期間からずっと楽しめるから。楽しい時間が一番長い。そして濃厚だからです。

リーダーシップを磨くコツの1つに、「場を創る」というのがあるのですが、まさにそれ。
手を挙げたところに情報も人も集まってくる。
濃厚な楽しみが誰よりも長く味わえる。そんなおいしい役割を12年頂いております。

ただ、今年は少しだけ味わいが違ったんです。
上手く言えませんが、「かわいい後輩が増えた」というおいしさ。

今回早稲田側は初めて会う後輩たちも多数参加してくれました。
顔も知らないし勿論対抗戦でも会っていない。
今回初めてコートで会って、一緒にテニスして、一緒に風呂入って、一緒に飲む。
ほんの数時間の事なのですが、結構濃厚なコミュニケーションをとることができるんです。
で、飲みながらLINEを交換し、インスタを交換する。
そうやって懐いてくれるのがかわいいんです。(ただのおっさんですけどね、彼らも)
このイベントを通じて仲良くなった早稲田の後輩たちも、年1回しか顔を合わせないのに懐いてくれています。
それもやはり嬉しい。
やってて良かったと、シンプルに思います。

同じことが好きで同じ時間を過ごすって大きいんだな、と改めて感じました。
前回の京都開催の時も、同志社側の後輩がたくさん来てくれました。
在学中に出会っている後輩もいますが、大半は在学中に出会っていない、つまり、私が卒業後に入学してきた後輩です。
でも、やっぱり懐いてくれるのがかわいくて仕方がない。(くりかえしますが、彼らもいいおっさんです)
と考えると、私の大先輩たちも私たちに対して同じ気持ちなのかもしれませんね。

熟年離婚を防ぐためには、男性陣は会社を退職する前になんらかのコミュニティに参加しておきましょう、とよく言われます。
所謂サードプレイス、です。家と会社以外。
家以外の居場所が大事だよ、という話なのですが、なんでもかんでもコミュニティに所属すればいいというわけでもないと思っています。
でも、昔のつながりって有難くて、それだけで一気に距離が縮まります。
私の場合はそれがたまたま学生時代のテニスのつながりだし、イベント開催するのは好き嫌いもあると思います。
色々な形で人と関わっていくことが必要なのかな、と。
楽しく豊かな時間って、何をするかも大事だし、誰と過ごすかも大事なんだな、と改めて感じました。

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おもろく働きおもろく生きる。
まだまだ探求中です。

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■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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