Know-How ノウハウ

伝わらない_580

2025.12.05

おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。

先日ある企業様でリーダークラスの研修を実施したのですが、その準備段階でミスコミュニケーションが起きました。
これは完全に発信側の私の問題なので、モリカワのポンコツ話だと思ってください。

その研修はテキスト以外に色々と準備してもらうものがあったのですが、その準備の仕方が伝わっていなかったんです。
例えば、研修中に配布する資料が開始前に参加者の席に配布されている。
太めのサインペンのセット(プロッキーみたいなん)が準備されていない。
等です。

これ、それぞれ私が正確に伝えることを端折ってしまったんです。
「これで大丈夫のはず」という油断。

というのも、その企業様のその研修は毎年行っているので、先方も当然手慣れているはず、と思っていました。
でも、今年から担当される方が変わっているんです。
それもわかっていましたが、その方ともすでに何度もコミュニケーションをとっているので、やっぱり大丈夫だろうと思ってしまいました。
勿論メールや書面でご準備頂くものは明記しています。
でも、私のまずかったのは、そのことについて直接コミュニケーションをとらなかった。
確認の電話を一本入れていればいい話なんです。
それをしなかったがためにおきたミスコミュニケーションでした。

コミュニケーションは発信する側の責任が大きい、と私は思っています。
だって、情報を持っているのは発信者だからです。

だからこそ、丁寧な伝え方が大事だし、何よりも大事なことは、「理解度の確認」です。
これ、業務のコミュニケーションも一緒です。

指示を出すなら指示内容の理解度を確認しないといけない。
じゃないと理解にずれが生まれ、結果「やり直し」という無駄な仕事が発生するから、です。
そんなテーマの研修をしている私なのにこのざまです。

日々学びですね。
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     「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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