強烈に作用するものとは?_570
2025.10.31
おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。
本日はまた私のお恥ずかしい話からの気づきです。
先日京都市内にあるあるお客様先に向かっている時の事でした。
烏丸御池という京都の中ではビジネス街に向かったのですが、結構この辺に来るのは久しぶり。(大阪にいることが多いので)
折角なので普段食べない、行かない店でランチしようと意気込んで向かいました。
秋空で気持ちもよかったので三条京阪の駅から烏丸御池に向かって歩いて、途中気になる店があったら入ろうと決めていました。
(移動中にググったのは内緒です)
道中大体15分位なんです。
ここで私の悪い癖が発動します。
それは、「ランチはてきとうにサクッと済まそう」という癖。
外食産業のコンサルしていたとは思えないくらいこだわりのなさ。
なので、普段はさくっと行けてさくっと食べられるものを選択してしまう癖があります。
癖、というよりも習性に近い。
そして何が起きたか。
馴染みのある店名に吸い寄せられるのです。
松屋。びっくりドンキー。ラーメン横綱。かつくら。若狭屋・・・。
チェーン展開している店ばかり。
最初の意気込みはどうした?
かつくらは本当にやばかった。本当に入りそうでしたが寸前でストップ。
「折角烏丸御池まで行くんだから普段行かない店に行くって決めたやん!!」
と自分を奮い立たせて再度歩き始めました。
でも、今度は知らない店ばかりなのでどうしようかな、と悩んでいる自分がいます。
そしてまた悪い癖で「もう、イノダコーヒーでいいやん。」とか思い始める。
結局何度も気持ちを立て直して、初めて入る洋食屋でランチを頂きました。(移動中にググった店にたまたま遭遇した)
何が言いたいかというと、思考の癖ってかなり強烈なんです。
今回はたまたまランチなので、最悪いつも通りの選択をしたとしてもきっと私は、「ま、おいしかったしいっか」とか思って済ませます。
でも、そうじゃない、まずい癖もあります。
例えば私の場合、何か小さなことを指摘されると、自分の人格を全否定されたと思ってしまい、恐ろしく凹みます。
相手からしてみたら些細なことだし、そんなに凹むとは思っていない。
でも、私は恐ろしく凹み、何気に3日くらい復活にかかります。
これも私の思考の癖なんです。
そして厄介なことに、この癖って中々直らない。矯正されない。
なので、そういう癖がある、ということを認識しておくこと。
そしてその癖が顔を出して来たら「お、また出てきたな」と受け入れ認識することです。
そうすると結構ましになりますし、さっきのランチの例のように立て直すこともできるようになります。
癖はある意味しょうがない。
でも、立て直し方を知っておけばマシになる。
というよりも、マシにしないといけないな、という話でした。
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     「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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