Know-How ノウハウ

結果の質を高めるには?_556

2025.09.09

おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。

先日あるクリニックの予約を12時に入れていたので定刻にお邪魔しました。
すると、受付の方から、
「申し訳ございません。本日カウンセラーが一人体調不良で休んでしまい、ご案内まで1時間ほどお待たせしてしまうんです・・・。」
と言ってきました。
待つかリスケかしかないのですが、この日は後の予定もあったので、「今日は帰ります。」と言って引き上げました。
腹の中では「だったらはよ連絡してくれたらわざわざ来なくて済んだのに!」と毒づいていましたが、受付の人がすまなそうな顔をしているし、そもそもこの人のせいじゃないし、も、えーわ、と引き上げました。

折角四条河原町まで来たのでランチしようと思い、前から行ってみたかったタイ料理屋へ。
そしたらなんとお休みしている。(グーグルマップでは営業中になってるのに・・・)
ま、仕方ない。
とりあえずミュンヘンにでも行くか。

ここからが私のまずかったストーリの始まりです。(ミュンヘンさんは全く悪くないです)

本当はランチで検索しようと思ったんですが、面倒になったのです。
で、手近なところにあるミュンヘンを選択。料理も悪くないしな。という短絡的な選択でした。

てくてく歩いていると見覚えがないカレーやさんを発見。
なんとなくおいしそうな気がする。調べてみる?
でも、ミュンヘンすぐそばだしいいか。
と結局ググらないでそのままミュンヘンへ。(失敗ポイント1)

ミュンヘンに入店。
メニュー見ながら結局野菜多そうな豚ともやしのプルコギ風炒めを選択。
料理を待っていたら隣に別のお客さん来店。席に着いた瞬間に注文している。
(むむむむ、常連さんやな・・・)とか思っていたらその人がものすごい勢いでたばこを吸い始める。(紙たばこ)
しまった。ミュンヘンは喫煙可能だった。(失敗ポイント2)

私はたばこ吸いませんが、別に周りが吸っていてもそないに気にすることはありません。
ただ、お隣さんの吸いっぷりがものすごくて、流石にうーーん、ってなりました。
そしてその人が食べているランチが私のやつよりもおいしそうに見える。よくよくメニューを見ると色々説明も書いてありますが、完全に見落としていました。(失敗ポイント3)

とはいえ、私が注文したものもおいしくいただき、家に帰ることに。
ま、空いた時間で仕事できるいいか、とか思っていたらまたさっきの気になるカレー屋さんの前。
ググってみたらめっさ評価高いしおいしそう。
「何故俺はあの時ググらなかったんだ・・・」と思いましたが時すでに遅し。(失敗ポイント4)

という事がありました。
これ、ついていないわけじゃないんです。
全て私の選択が導いた結果なんです。

何が言いたいかというと、てきとうに選択をすると望ましい結果は得られない、ということ。
だから常に選択の質を高めないといけないんです。
仕事も人生も意思決定という選択の連続だし、その選択が現在の自分や状況を作り出しています。

ググらないで店を選択したこと。禁煙かどうかも確認しなかったこと。メニューをちゃんと見なかったこと。
全ては私のずぼらな選択から生み出された、ちょっと残念な結果なのです。

勿論しっかり考えて選択しても残念な結果になることもあると思います。
でも、納得はいくんです。考えているから。
こんかいみたいにずぼらな選択をすると、行き場のないやるせない気持ちだけが残るのです。

ちゃんと選択しましょう!

※来週はお盆休みなのでメルマガもお休みです。19日にお会いしましょう。

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     「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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