見せつけるって大事よね_544
2025.07.25
おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。
先日所用で宮古島にいったので、少しだけ余分に泊まり、ダイビングに行ってきました。
宮古島は初めてだったので、同行してもらうショップも勿論初めて。
だったのですが、その人(インストラクター)が中々やるな、と思わせる人でした。
連れて行ってくれたスポットも私たちへの対応も素晴らしく、それだけで十分満足。というか、リピートするに値する素晴らしい方でした。
が、振り返ってみると多分私が一番感動したのは何か?(つまり、リピート確定になった要因)
それは、写真のレベルがものすごい、ということ。
勿論これまでも水中カメラでダイビングしているところを撮影してもらったり、出会った生き物たちを撮影してくれて、データで丸々送ってくれるショップはありました。勿論それで私は十分満足していたんです。
でも、この人の何がすごいか。
写真のレベルが段違いにすごい、ということ。
もうね、宮古島の広報物ですか?という次元の写真を撮影してくれてデータでくれるんです。
この「差を見せつけられる」という体験はそのまま感動にもつながるよね、と改めて感じました。
そういえばその日の夜ごはん食べたお店のオーナーと店長の対応も感動レベルでした。
料理の見栄えは味は勿論、その提供時の説明。オーナー自ら全テーブルあいさつに回っている。おいしいものをちゃんと紹介してくれる。
全ての行為のレベルが次元が違いすぎて感動しました。
これって普段のマネジメントでも同じことが言えるんです。
敢えてハードルを下げる言い方をすると、毎日部下の想像をはるかに超えるパフォーマンスを見せつけることは難しいです。
だって、上司も神じゃない。そして毎日一緒にいるから神にはなりえないかな。
でもここぞの時に「この人すごい」と思わせることはその後の関係性に大きなプラスの要因を与えてくれます。
例えば、私の昔の上司の方は普段から仲もいいし良く飲みにも行く人でした。
仕事の中でも基本フラットな関係性で、上司部下、というよりもパートナーに近かったし、上司からもよく相談事を持ち掛けられていました。
ただ、ある企画で複数の他部署の部長さんと合意形成を取り付けないといけない場面で、どうしてもおひとりだけ首を縦に振らない人がいて、どうにもうまくいかない。
という話をうちの上司に相談したときに言われたこと。
「あんたな、そんなんもっと早く相談しにおいで。悪いけどあんたじゃ解決できないことも、私ならあっさりいけるものもあるんやで。」と言われたので、お任せしたら、本当にあっさりと合意を取り付けてきました。
普段は友達みたいなのに、ここぞで実力を見せつけられ、改めてこの人やるな、と感じたことを覚えています。
別にわざとそんなん演出する必要はありません。
でも、ここぞで気合を入れ、いつもの2倍くらいの力を出して何かをしないといけない時もある。
でも、それが上司への尊敬に少しは寄与するよね、とか思いました。
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「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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