不安な気持ちはどうする?_522
2025.04.22
おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。
いよいよ新年度!
新年度という事は新入社員研修!
というわけで、毎年恒例、4月2日から怒涛の新入社員研修習慣に突入しました。
新社会人になった新入社員の皆さんは当然不安と緊張が入り混じった日々を過ごしていると思います。
が、実は彼らを迎え撃つ我々研修講師も実は不安と緊張が入り混じっています。
というか、入り混じる日もあったりします。
プロなのに?なぜ??
(私の場合です)
新入社員研修は私の会社は基本ん取り扱いがありません。
だって、「課長と組織を変える研修コーチ」だから。
管理職研修を核として組織風土を変える支援をしていえる会社なんです。私の会社。
ただ、一部大手の研修会社さんからの業務委託でこの時期新入社員研修に登壇しています。
そしてそのプログラムは私が制作したものではありません。
とはいえ、もう11年もやっていると大体のプログラムには対応できますので、実はそないに不安になることはありません。
ただね。今年。
全く初めてのプログラムを扱うことになりました。
そして納品先の企業様は超大手。研修の規模もものすごく大きい。
なので、進行上様々な制約条件が課せられているのです。
初めてのプログラム。進行の制約が多い。
勿論不安を払拭できるまで準備は万端にします。でも、残念ながらゼロになることもありません。
なんですけどね。
その不安は会場に入り参加者と会話を交わした瞬間にゼロになりました。
不安と緊張はなくなり、楽しみ、という気持ちだけが残る。
実はこの瞬間が結構私は好きだったりします。
理由は2つあると思います。
1つは、会話をしたことで相手のことを少しでも知れて安心したこと。
勿論全員とは話せていません。ごくわずかの人だけです。
でも、挨拶をかわし、何か手短なコミュニケーションをとるだけでも、「全く知らない」から「少しだけ知った」状態に変化する。
この小さな変化が結構大事で、これが不安な気持ちを解消してくれます。
「相手を知る」ってことですね。
そして2つ目。
「誰のために研修を届けるのか?」がはっきりと輪郭を帯びるから。
勿論これは1人ではなく、そのクラスの参加者全員。勿論クライアントさんも。
誰のために、何のために。これがわかるだけでエネルギーのメモリはどんどん高まっていきます。
なので、研修が進み、参加者と言葉を交わせばかわすほど私のエネルギーは増えていき、そのエネルギーを参加者にぶつけ、私も彼らからエネルギーをもらう。こうしてこの場の空気が熱を帯びていきます。
講師業って基本一人なんです。
でも、会場に行けば参加者さんがいる。
参加者さんは勿論大事なお客様でもありますが、学びの場を一緒に創る仲間だと思っています。
「仲間がいる」と思うだけで、不安はなくなり楽しみしかなくなる。
つくづく仕事は一人じゃできないんだな、と痛感します。
でも、とりわけ新入社員の皆さんのエネルギーレベルは本当に高い。
仕事もできない。なにもできない。でも、そのエネルギーは間違いなく周りにプラスの影響を与えているな~、と。
今週1週間は月曜から土曜日まで新人研修6連投。
熱いエネルギー交換が楽しみです。
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「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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