【読了】『きみのお金は誰のため』
2025.03.30
これは面白い!お金、というよりも働くことの本質を説いている本。
理想論に光が当たっているけど、それが働くことの本質だし、お金の本質でもある。
それは、「誰かの課題を解決することが仕事であり、その対価がお金」ということ。
つまり、働くときは「何のために」を常に考えないといけないし、それを考えないとただの金もうけになってしまう、ということです。
お金の総量は変わらない、という言葉が何度か出てきますが、本当にそれ。
価値の交換の手段がお金であるからこそ、お金が水のように単にどこかに移動しているだけ。
ただ、やっかいなのがその水がどこかにたまって水たまりができていることがある。
所謂お金持ち、ですね。
なので、お金持ちたちはそのたまったお金をどこかの企業に投資をし、助けることでお金を動かしている。
投資した結果もっとお金が増える時もあるけど、帰ってこないこともある。
残念ながらお金儲けが好きでお金を貯めることが好きで、誰かのために使おうとしない人がいるからおかしなことにはなっていくが、主人公のボスが何度も言っている、「どうお金を使うかが大事」とはまさにそれ。
何のためにつかうのか?自分のためじゃない。その土台は必要だよね、と改めて。
お金の教育の本?と思って読むと違うことにすぐ気づく。
本質は「なぜ働くのか?」でも、それがわかると仕事に対する価値観は変わると思います。
高校生とか大学生にも読んでほしいですね。