小刻みに行こう?_514
2025.03.25
おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。
昨日の話です。
鴨川沿いを走ろうと思い着替えていたのですが、折角なのでテーマを決めて走ろうと思いました。
こないだの姫路城マラソンでいい気になって、「来年はサブ4」とか思っているモリカワ。
それを踏まえて、レースまでに脚を鍛えようとか思っています。
なので、キロ5分で走る練習をしよう、とか思い、テニスの先輩梅本さんが営んでいるカフェまでが丁度5キロ。往路はキロ5分で走るぜ!!
とか思って出発しました。
まあ、勿論そないに甘くはなく、結局キロ5分30秒までしかペースは上がりませんでした。
満席のカフェを外観だけ眺め、復路はだらだら走ろうと思って、写真撮ったりしながらだらだら走る。自宅に到着してみると、キロ6分のペースでした。
別に復路疲れていたわけじゃありません。でも、このタイムの差はどこから生まれたか?
それは、
『現状を都度チェックしていたかどうか』の違いしかありません。
そう。
往路は「キロ5分」とか思っているので、かなりの頻度で自分のペースを確認しています。
でも、復路はほとんどランニングウォッチを見ていません。
この差だけなんです。
つまり、目標を確認しているか?進捗を確認しているか?
だけの違いであり、言い換えると、目標から目が離れたらそりゃあパフォーマンス下がるよね、という事なんです。
よくPDCA回せとか言いますけど、あれだって目標達成するためのフレームでしかありません。
そして一番大事なことは「目標から目を離さない事」。
これしなければ目標なんて達成するわけありません。
だからいつでも進捗をチェックできるようにしておかないとダメなんです。
例えば採用活動。
勿論今年採用する人数の目標は最初に決めます。
そしてその目標を達成するために必要なプロセスを設計し、その進捗を確認するためのKPIを設定します。
採用活動だと、エントリー数、説明会参加者数、適性検査受検数、一次面接受検数、2時面接受検数、最終面接受検数、内定承諾数。
勿論プロセスごとにはもっと細かくKPIを設定しています。
例えば一次面接でいうと、合格者、不合格者、選考辞退、ぶっち、音信不通、と分けています。
そして選考中ばいつもその数字を見ながら、1つ1つの活動の質を高めるためにはどうすればいいかを、「毎日」考えています。
でも、毎日考えるから、毎日修正できる。
だから、なんやかんやで目標達成できるのです。
でもこれ、逆に毎日確認して考えなければどうなるか?
気が付いたら「やばいぜ」となるわけです。
前述のジョギング。往路はかなりの頻度で私はランニングウォッチでペースや心拍数を確認しています。
だからペースが落ちていることがわかるし、ペース上げすぎたとかも分かります。だから調整する。
でも、復路はランニングウォッチ見ないで景色ばかり見ている。
だから到着したときに「あれっ?」とかなっているわけです。
当たり前で簡単なことですが、結構仕事で毎日目標を確認し、進捗を確認し、考えている人は多くありません。
だからこそ、それらをすると大きな差になるわけです。
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「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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