こちらもある企業様からの依頼でKPI研修がありましたので、自身の復習のために。
一応コンサル会社にいたこともあり、KPIを使ってマネジメントをする、ということは何とか身に付きました。
その後転職して人事の仕事に就いた時、KPIのパワフルさと面白さに初めて気づき、虜になりました。（大袈裟ですね）
コンサルの時はただ追うための指標だったので正直面白くなかったんです。
なんでかというと、そのKPIが未達だと上司に詰められるから。（ぼっこぼこ、です）
ただ人事の仕事でもKPIを自身で設定し良い仕事のために扱うようになると、面白いものに変わっていきました。
自分が何かを仕掛け、数字が変わる。こりゃあ、面白い。
もっといえば、この数字をどうやって動かしてやろうか？くらいのマインドになっていきます。
そしてKPIは成果を見せつけるのにも非常に有効です。だって数字だから。その数字が変化しているから。
そして他部署の部長さんを巻き込む時にも非常に有効でした。
だって、自分たちの仕事の成果や変化が可視化されているから。
それがわかると、もっと森川に協力してやろう、となっていったのです。

という面白くて楽しいＫＰＩマネジメントをどう研修で手渡すのか？は悶絶しました。
身体にしみこんでいることを言語化し、分かりやすく伝える。理解してもらいやすくする。
今年も新しい研修コンテンツをいくつか制作していますが、多分これが最も産みの苦しみを味わったものでもあり、それだけに良いプログラムになったと自負できるものとなりました。

仕事を通じて新しいチャレンジができるのも、お客様に寄り添ってきたから。
有難いことですね。