Know-How ノウハウ

本番は大事!_555

2025.09.05

おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。

本日は私の少し恥ずかしい話からの、大事な話です。

先日大学時代の後輩に誘われて、テニスの団体戦に出場しました。
テニス歴36年の森川ですが、昔のように試合に出まくっている、なんてことは勿論なく、せいぜい年1回か2回程度です。試合に出るのは。
だって、弱すぎて勝てないから。そしてモチベーションも昔みたいにないから、です。
毎週練習しているし、その練習の中でも試合はしています。

でも、オープンな試合はやっぱり別物だな、と感じました。
何が違うか?
勿論緊張感が違う。
そして相手が違う。
何より自分が勝つかどうかでチームの勝敗が変わってくる・・・。(まあ、実際はそこまでシビアな試合じゃないんですけどね・・・)

練習とは違う緊張感でのテニス。
そうするとどうなるか?

自分の悪いところが際立つんです。
だって、相手にそこを狙われるから、です。
そこに加えて、今回は普段することのないミックスダブルスだったことも、私の悪いところ(弱点)がさらけ出されました。
普段は男子のダブルスばかりしているのですが、ミックスは全くの別競技。
だって、戦い方が全く違うのです。
そしてそれに全く対応できていないモリカワ。
前述の緊張感もあって、ついいつも通りテニスをしてしまい、まんまとそこを相手に付け込まれてポイントを失っていく。
何かいこのパターンでポイント取られてんねん!!と自分で突っ込みたくなるくらいボロボロでした。

ただ、この1日で自分の課題はかなり明確になるんです。
だって、弱点突かれまくりなので。
これも本番ならでは。練習ではこうはならない。

勿論これはテニスだけではなく仕事でも同じことが言えます。
勿論職種によって「本番」が何なのかは違います。
例えば、私がしていた人事の仕事だと、学生さん向けの会社説明会のプレゼンはまさに本番。面接も本番と言えるでしょう。
社長向けにプレゼンするのも本番。
勿論お客さん向けにプレゼンするのも本番。
役員会議で何かを提案するのも本番。

大事なことは2つあります。
1つ目は本番に向けて「これでもか」というくらい準備(練習)すること。
ぶつけ本番は絶対にうまくいきません。
練習以上の本番はありえないから、です。

2つ目は、その本番から次への課題を見つけること。
仕事は1回で終わることはないし、同じようなシチュエーションは何度も繰り返されます。
折角本番で見つけた課題。これは生かさないともったいない。

本番で負けるのはしんどいです。
でも、本番だからこその発見もある。

だから、常に本番に身を置かないといけないよな、と改めて。

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     「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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