もったいない?_551
2025.08.22
おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。
先日友人たちと「大阪環状線ラン」というイベント(?)をしてきました。
というか、ただ単に集まって環状線1周走ろうぜ~、というだけの、まあ、遊びです。
環状線1周は大体26キロ。この距離は問題ではないのですが、とにかく暑い!そりゃあ、夏ですからね。
9時にいつもの銭湯に集合しスタート。
したのですが、どうもおなかの調子が悪い。大阪城公園で早々に1回目のトイレットブレイク。
しばらく走っているとまた中止悪い。天王寺で早々に2回目のトイレットブレイク。
でも、とりあえずこれでお腹は落ち着きました。
そして暑さにも身体が慣れてきて、暑い⇒しんどい、がましになってきます。
12キロ走ったところで次の異変。
脚が攣り始める!!
昔から結構攣りやすいので、対策はしているんです。
ツーラン飲んだり、こむれケア飲んだり、ウイダーで鉄分補給したり。勿論水分補給も大分しています。
でも、攣るか
京橋をスタートして芦原橋らへんで攣り始める。
ん?まだ半分くらいやん。
ここで頭の中によぎるんです。
「リタイア」の文字が。
だって、かなり痛い。
でも、とりあえず次の駅に行かないと、と思い、まずは大正。
時折攣りそうになる脚を伸ばしながら弁天町まで。
この時点でかなり痛い。脹脛は右も左も攣り始めている。このままいくと次は腿。腿攣ると相当いたいことは知っている。(経験済)
弁天町で言おうと思ったんです。「リタイア」って。
ただ、弁天町から先って、西九条→野田→福島→大阪→天満→桜ノ宮→京橋。
あと7駅。
「あと7駅ならもったいないな、止めるの。」とか思ったんです。
止めるのは簡単。でも、もったいない。
結局「もったいない」が頭の中で勝ち、だましだまし走り続けていました。
結局福島で腿にきて、ちんたら大阪まで走って、そこでリタイア。丁度20キロのランで終わりました。
結局リタイアしてるやん。そうなんです。
でも、私の中の納得感は結構違うんです。
だって、弁天町から大阪まで4駅走っているんです。だましだまし。
結局自分の限界は自分で決めているんだな、ということ。
でも、実は限界ってもっと先にある。
「大丈夫よ。ほとんどの人は手前に線を引いてるんだから。本当の自分の限界よりも……その一歩先の自分の可能性に気づかないまま ・・・ね。」
これはH2という漫画でひかりが言っていた言葉ですが、本当にそうよね~、と当時も感じ入ったのを覚えています。
ミスチルの桜井さんも「終わりなき旅」の中で、
「難しく考え出すと 結局すべてが嫌になって そっとそっと逃げ出したくなるけど 高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ」
と歌っていますが、まさにビジネスパーソン応援歌だよね~と昔から大好きです。
だからこそ「もうちょっと、もうちょっと」と欲張る気持ちが良い結果につながるし、自分の納得感も高まるのだと思います。
(あ、でも、無理はだめですよ)
****************************************************************
「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
****************************************************************
※メルマガ登録フォーム
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=clearkyoto&task=regist
※メルマガ解除フォーム
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=clearkyoto&task=cancel