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『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

このメルマガでもしばし出てくる「習慣化」について。
今日はまず、モリカワの残念な話から。

2020年を襲ったコロナちゃん。ご多分に漏れず私の事業も大打撃を受けました。
でも、悪いことばかりじゃありませんでした。
緊急事態宣言の中「早起き」と「朝ライド」の習慣化に成功し、なんと8キロの減量に成功しました。
はい。コロナ痩せ、です。

でもね。
実はこの1か月、この習慣が完全に崩されてしまいました。

春先って、5時半に起きて顔洗って軽くストレッチして、6時にはロードバイクで走り始めていたんです。
つまり、早起きと朝ライドをセットで習慣化できたんですね。
それにはいくつかの要因があります。

1.早起き会による他律。つまり、「朝起きないといけない」というモチベーション。
2.早朝は車が少ないので走りやすい。「行くなら早朝にいくべし」というモチベーション。
3.シンプルに朝ライドは気持ちいい。
4.しかも確実に体重落ちる。ライド後体重計測が楽しみ。(減っているから)

こんな感じです。
実はこれらは大きく2つのモチベーションに分けることができます。
それは、「わくわくモチベーション」と「ドキドキモチベーション」。
上記のうち、1と2は「ドキドキ」なんです。つまり「しないといけない」という感じ。
3と4は「わくわく」なんです。つまり、「したい」という感じ。
言い方を変えると、1と2は外発的動機付け。3と4は内発的動機付け、とも言えます。

じゃあ、習慣化が崩れた今はどうか?

1.早起き会はお休み期間なので早起きする必要なし。
2.早朝は寒すぎてロードバイク無理。
3.シンプルに寒すぎて気持ちよくない。苦行でしかない。でも、日中は日中ですることが多くてなかなかいけてない。
4.体重計測していません。だって体感で3キロ位増量したことに気づいているから。

先に言うと昼間でも走れば気持ちいいので昼間にロードバイク乗ることは少なくありません。(ちょっと寒いけど)
別に体重計測も朝起きてすればいいだけの話です。

ここで問題になっているのが、「わくわく」と「どきどき」。
勿論「ワクワクモチベーション」だけで動ければいいと思います。つまり「したい」をエネルギーにする。

でもね。人間はそんなに単純じゃありません。
したいと思っていてもできないことも沢山あります。
そんな時に必要になってくるのは「どきどきモチベーション」なんです。つまり「しないといけない」というもの。
この2つを掛け合わせることで行動が変わり成果につながり、結果良い行動の習慣化にもつながるのです。
PDCAの「D」をいかにやりきるかのポイントはここだったりします。

じゃあ、こうなってしまった森川の次の手は?

まず、だらけてしまった自分を責めない事。これ大事です。
そして、「どきどき」になるものを再設定する。
若しくは、そもそもの目的をクリアするための別の方法を考える。
早起きの目的は、生活リズムを整える事が目的でした。であれば、7時起きでも整えればいい。起きて瞑想⇒ストレッチ、でもいいかもです。
朝ライドの目的は、運動してカロリー消費なので、昼間でもいいわけです。ロードバイクが朝寒いならジョギングでもいい。

もうすぐ新年。冬休みを迎える人も多いと思います。
「わくわく」と「どきどき」を組み合わせて、生活を楽しんでいきましょう。

 

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★森川の「志」
clearkyoto合同会社では「課長と組織を変える研修」を企画提案しています。
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

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2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
当社の理念は、
「働く人の”こう生きたい”を応援する」。
1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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反転学習

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★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。

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『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

わくわくしてる?って変なタイトルですが、要するにゴール設定の話です。
#要するにって何を要した?

私事になりますが、実はつい先日ある資格の試験に合格しました。
国際コーチング連盟の認定コーチの資格です。
https://coachfederation.org/
2018年の年末に「この学びは絶対に必要」だと思い、どうせならグローバルに通用する資格を最初から学ぼう、ということでここに行きつきました。

2019年は1年間、毎週1回コーチングスクールに通い、必要な学習時間を修了。
さらに、実際のコーチングセッション(有料の)を100時間実践していること。
さらにテープ審査と言って、実際のコーチングセッションを録音し、逐語録を一言一句漏らさず作成し、さらにそれを英訳して、審査してもらう。
これらをクリアするとやっとこさWEBで筆記試験のようなものを受検し、合格すると晴れて認定のプロコーチになれるのです。

働きながらこの学習は中々のボリュームでした。
そんなモリカワを支えたのが2つのゴール設定でした。

それは、「定量的なゴール」と「ワクワクするゴールイメージ」の2つです。

「定量的なゴール」は測ることができるゴールです。
具体的で、期限が決まっていて、達成したかどうか図ることができる。
短期的なゴール、とも言えるかもしれません。

例えば
3月末までに100時間セッション実施した状態。⇐じゃあ、今月は10時間。⇐となると、今月最低でも6回セッションやな・・・
とか、
4月末までにテープ審査送っている状態⇐2月までに3本は録音データ作成⇐ってことは・・・
とかね。
いつまでに何をどんな状態にするか?
そのためにいつ何をするのか?が所謂アクションプランです。

これは仕事でもとても大事ですよね。これがないと仕事って進んでいきません。

でも、今回モリカワを強く支えてくれたのが「ワクワクするゴールイメージ」なんです。
これは、ゴールを達成したら自分や周りがどうなっちゃうか?の単なるイメージ。定量さゼロです。

例えば、今回実はきつかったのがテープ審査だったんです。
だから逐語録創っている時も、結果待っている時も、「テープ審査合格しました」メールが届いた時の自分をひたすらイメージしていました。そのメールの画面までも鮮明にイメージしていました。

そして最後のWEBの試験。
これは受検後すぐに結果が出るんです。
なので、全155問終わり、最後の「End Test」ボタンを押し、結果が画面に出てきたときの自分を鮮明にイメージしていました。
「よしゃっっ!」って拳を握り、師匠にする報告している。そんな自分の姿です。
#自室で1人拳を握るアラフィフってどうよ?

それも、勉強しているだいぶ前から、です。

でもね。これ、イメージするたびにやっぱりワクワクするんです。
そしてイメージすればするほど、「上手くいく気しかしない」状態になるんです。
逆に言えば、そこまで思えるくらい学習して準備もしているから、とも言えるかもしれません。

「わくわくするゴールイメージ」の力は本当にパワフルです。
昔から仕事でも実感していましたが、今回も楽しませてもらいました。

定量的なゴールも大事ですが、定量的なゴールって、色気ないから面白くないんですよね。
やはり面白くするにはこのワクワクが大事です!

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

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当社の理念は、
「働く人の”こう生きたい”を応援する」。
1人1人が公私ともにどんな生き方を実現したいのか?その理想の姿を言語化し、その実現に向けてどう変化し動くのか?
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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★現代のチームマネジメントのスキルが
すきま時間でスマホで学習できる全58本の動画を使った反転学習はこちら。

反転学習

★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。⇒https://clearkyoto.com/news/326/

★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。

チームで中々成果が出ていない会社は少なくありません。

私も講師として、人事部の支援者としてそのような会社と出会うことが多いのですが、その多くは「人の問題」が原因だったりします。

つまり、人が育っていない。

人材育成は組織にとって最重要ミッションです。

でも、それを後回しにしてしまうトップは少なくありません。

でも、現場現場で出来ること。

会社が研修とか企画してくれなくても、現場現場で人を育てればいいのです。

もっと言えば、研修よりOJTの方がよっぽど大事だと私は思っています。

そのOJTの中で絶対に必要なのが本書のメインテーマである「質問」です。

これは部下一人一人を育成するためにも必要ですし、効果的にPDCAを回し続けるためにも必要です。

PDCAを回すだけならもしかしたら上司がゴリゴリと部下をコントロールすればよいかもしれません。

でも、強い組織は「結果を出し続ける組織」です。

つまり、PDCAを「回し続けて」、修正「し続けて」、変化「し続けて」やっと結果は「出続ける」のです。

そのためには部下が自分で考えて行動できるように育てないといけません。

そのキーとなるのが「質問」です。

著者の荻野さんは私にとっては師匠のような存在の方です。

でも、私と同じように部下育成で壁にぶつかっていたのは意外でした。

私も同じように一時期指示しまくって部下が思考停止に陥っている、そんな壁にぶつかっていました。

それを打破したのも「質問」です。

 

質問は本当に少ない手間で大きな効果が見られます。

育成のマストアイテムと言っても良いです。

部下育成にお悩みの方は是非。

どちらにしても自分が変わらないと周りは変わらないのです。

本日もメルマガの共有です。

先週登壇していました、PDCA研修で感じたことです。
業務を効果的に回すPDCAサイクルはご存知の方が多いと思います。
(効果的な回し方はまた今度ゆっくりと・・・)

でも、場合によってはPDCAのPから始めない方が良いケースもあったりします。
私は良く「C」から始めています。
敢えてPDCAの言葉を使うなら、

C⇒D⇒C⇒A⇒P⇒D⇒C⇒A

みたいな感じ。
と言うのも、緻密なPを考える時間がない時とか、やってみて考えた方が早い時もあるからです。

例えば採用活動とかはPDCAが効果的だと思っています。
目標設定をし、行動計画を作り、進捗確認の指標を決め、やってみて検証する。これをいかに高速で回すかが重要です。
ただ、キチンとPしておかないと無駄なDになるかもしれない。
勿論CとAで修正はしますが、でも、採用活動は結構な金額を投資しているので、Dのレベルも上げておきたい。
だからしっかりと「P」します。

でも、例えば業務改善とか。
これはやってみて走りながら考える方が良い。
スピード感もそうですし、先に「C」(現状把握と仮説を立てる)をさくっとしてみて、やってみる(「D」)。
で、また検証して修正する。(「C」と「A」)
そこで初めて再プラン。

この方が早いし効果的だと思います。

このサイクルを「OODAループ」と言うそうです。
Observe(観察)⇒Orient(仮説)⇒Decide(意思決定)⇒Act(実行)

実は私は昔コンサル会社にいた時の上司に「森川君はPが弱いな~。」とよく言われていました。
その自覚はあります。すぐにDoしたくなるのです。
当時の私のまずかったのは、Dの後のCも適当だったこと。
いわば、D、D、D、Dなのです。Dしかない。
だから活動のレベルが中々上がりませんでした。
CとAがあれば多分そんなこと上司に言われなかったと思います。

OODAにもPDCAにも共通して言える大事な事。
それは「修正の速さ」なのです。

PDCAもOODAも全く別物なのでどっちがいいとか比較する必要はありません。
でも、大事なことは「修正」なくして「達成」はない、ということです。

 

★Aamazon kindleにて電子書籍出版しました。『ワークもライフも欲張ればいい。』是非ご一読ください。
⇒https://clearkyoto.com/news/326/

★研修の学びを深く定着する『反転学習』の提供スタートしました。
⇒https://peraichi.com/landing_pages/view/flippedclass

★すき間時間に学べる動画コンテンツ「チームマネジメント」リリースしました!
⇒https://www.enfac.co.jp/archives/projects/team-management

★森川の志:
働く人全てが納得感を持って働ける社会を創ること。仕事で結果を出しライフも充実することで人生は豊かになります。
そのためにはまず組織のコアである課長(中間管理職)の皆さんが生き生きと働くことで、その良い影響力を組織全体に広めていきます。
「課長と組織を変える人材開発」。これが私のミッションです。