やっぱり継続はちからになる_526
2025.05.23
おはようございます!
課長と組織を変える研修コーチ、学庵の森川です。
毎年恒例の新入社員WEEKも無事終わり、平常運転に戻っております。
今年は4月1日からほぼ東京などの出張だったのですが、その出張前に事件が起きました。
それは、まさかの、「痛風」が発症したこと。
まさか自分が、と油断していたこともありましたし、前回の健康診断でも尿酸値に関しては全く問題なかったんですけどね・・・。
とにかく痛い。悶絶とはまさにこのことでした。
幸い痛風の発作がでたのが金曜日の夜だったので、その夜は悶絶しながら過ごし、翌土曜日の朝一に整形外科へ。
「捻挫?」とかの可能性も疑っていましたが、100%痛風とのことで痛み止めを処方してもらいました。
痛み止め飲むと腫れは引きませんが痛みは引くので、何事もなかったかのように出張に行き研修を納品していました。
ただし、治ったわけではないし、腫れも引いていないので、その間は禁酒。(結構いけます!)
そして運動もできない。
さらに仕事の兼ね合いもあり、結局約1か月にわたりテニス、ジョギング、ロードバイクなど私のルーチンの運動が全くできませんでした。
怒涛の出張WEEKも終わり、痛風の腫れも引いたので先週からぼちぼち運動を再開しました。
手始めに朝チャリ二日連荘。そして朝ラン。
なんですけどね。
まー、とにかくなまっている。なまるとはこういうことか、というくらいなまっている。
ロードバイクはとにかくスピードが出ない。別にガシガシ踏むつもりはありませんが、平地で時速25キロ位しかでていない。勿論山登りもきつい。
ランも全くペースが上がらない。気が付いたら6分/キロになっている。
と、自分のなまりっぷりに唖然としていました。
改めて継続することは自分の当たり前のレベルを上げることになるし、継続をやめてしまうと当たり前のレベルが落ちていく、という事を実感した次第です。
ただ、そんな悲観的な状況がずっと続くわけでもありません。
なまってはいますけど、時間をかけると少しずつ戻ってくる。これも事実なんですよね。
例えばロードバイクは2日目の後半にはいつも通り平地で時速35キロで巡行していました。ガシガシペダルを踏むのではなく、鼻歌交じりで、な感覚です。
ランも一緒。最後の方にはペースが上がってきて5分40秒/キロまで戻ってきました。
確かに自分自身のなまりっぷりに唖然とはしましたが、一方で自分の普段のパフォーマンスも知っているんです、私。
なので、そのうち戻るだろうとも思っていました。
できることはできるはず、という自信があります。
勿論これまでできなかったことはできません。
言い換えると、「ここまではできる」という自信が大事だし、その「ここまでは」という閾値みたいなものを上げる努力って普段からしておくことが、土壇場での底力になるのだと思います。
仕事も一緒、ですよね。
なので、普段の仕事でも、当たり前にできる仕事を当たり前にこなすのではなく、「もうちょっと」とほんの少しだけストレッチするようにすることが重要です。
品質をほんのちょっと向上させる。スピードをほんのちょっと速くする。違うやり方を試してみる。上司に任せていた仕事を自分がやってみる。
など等、普段の仕事の中で自分自身をストレッチさせることができる場面はたくさんあります。
その「ほんのちょっと」の繰り返しが結局は自分の地力を向上させる。つまり、当たり前のレベルが向上し、それが「ここまではできる」という自信につながっていくのです。
という事を部下たちにも仕掛けていくことが管理職としては大事だし、管理職自身も「もうちょっと」と成長していくと、きっと素敵なチームになりますね。
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「おもろく学び おもろく働く」
■株式会社学庵(manabi-an) 代表取締役 森川 宗貴
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■CDA(Career Development Adviser)
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